はじめては全部




このブログのタイトルになってるように私のはじめては全部亀梨和也でした。
完全に自己満の内容です。
充電期間にあたりカメちゃんとの出会いを思い出して見ようと思います。


はじめて自我が目覚めたのがちょっと遅いですが小学五年生の時でした。
ふとした拍子にあれ?私って生きてるんだって感じてその日を鮮明に思い出せます。たぶんあれが自我の芽生えかな??
それまでの記憶はもちろんところどころあります。元々テレビが大好きな父親の元に育ってきた私なのでテレビをみて面白いなって感じたことはいっぱいありました。
野ブタをプロデュース。は学校で流行っててどっち派?と聞かれると彰派と答えていました。(この頃人の名前を覚えるのがものすごく苦手だったのでどっちがどっちかわかんなかったんです。)
テレビでMステを見ていて衝撃が走りました。



「なにこのイケメン」


MステでReal Faceの舌打ちをする亀梨和也をみて心の底から驚きました。こんな人間がこの世に存在するんだ。私この人と結婚するわ。って本当に思いました。小学生ってこんなものですよねー!笑
これが私の『初』恋です。



それからのめり込むのは長くはかかりませんでした。亀梨和也=KATーTUNという認識をしたらそこからテレビにKATーTUNがでてるのを片っ端から親に聞いて確認します。友達にも聞きました。
私はこの時まで漫画を読むことが出来ませんでした。読み方がわからないし興味がなかったんです。どうでもいいことですがこの時にレ・ミゼラブルにどハマリに学校にあるレ・ミゼラブルを全部読破しました。漫画がガチで読めなかったんですよね。
そんな私が本屋に行ってジャニーズ雑誌と出会います。はじめて読んだのはKATーTUNが表紙のPOTATOでした。


「KATーTUNがこんなに載ってる雑誌が世の中に存在するんだ!!しかも毎月!!」



と感動し、その次の月にはPOTATO以外の雑誌と出会い全部買います。これが私の『初』雑誌購入です笑。


好きになった人が歌を歌うならそれを聞くのは当然です。私は『初』めてアルバムというものを買いました。ほんとはReal Faceが欲しかったのですがアルバムには全部入ってるよと父から説得され「best of KATーTUN」を購入しました。
ですが私はCDを聞く機器をもっていません。またこの頃はすごく少年倶楽部にはまっていて亀梨和也がでていた回をDVDにおとして幾度となく再生していました。リビングで何度も同じものを見る娘に嫌気がさしたのでしょう。父がDVDプレイヤーをくれました。


これで私はもう無敵です。



小さい頃から人形遊びが好きで部屋に篭って遊んでいた私が更に部屋に篭るようになりました。部屋の中ではひたすら「best of KATーTUN」を聞き続けます。歌詞カードとにらめっこしながらKATーTUNを聞きます。小学生の私には英語が多いKATーTUNの歌詞は全くと言っていいほどわかりませんでした笑
ただひとつ言えることは


「なんてかっこいいんだろう」


でした笑。どの曲を聞いてもかっこいい。すごい。と心の底から思いました。最初の頃は誰がどこを歌っているのかわかりませんでした。特に好きだったのは「Special Happiness
です。この曲、すごく亀ちゃんの声が聞こえる気がする!と本能で感じました笑。今考えるとそりゃあそうですよね、亀ちゃんと田口しか歌ってないんですから。でもそれを感じ取れた私すごいと思います笑!
このアルバムで好きな曲は「Blue Tuesday
「rush of right」などなどほんとに名曲が多くて未だに聞いてもああすきだなって思います。
タイトルが英語で全く読めない私でしたがなんとなく聞き取ってなんとなく日本語っぽく歌えるようになりました。これが私の英語に『初』接触です。


お母さんに英語を聞くのは何故か恥ずかしかった私は先生に聞くことにしました。学校にCDの歌詞カードを持っていって先生にGOLDの歌詞の読み方を聞きました。とりあえず読み方!そう考えて全部書き出して読み仮名を上にふりました。なんだかその作業もKATーTUNに想いを馳せてるようで楽しかったんです。


私は曲を覚えたから歌いたいと思うようになりました。お母さんに頼んで友達とカラオケに行くのを許してもらいました。過保護な母だったためはじめてのカラオケは母、弟、私、友達という謎のメンツで行きました笑!
カラオケにはじめて行った私は知ってるKATーTUNの曲を全部歌いました。好きな人の歌を歌うのはなんて幸せなんだろうと言う気持ちと同時になんで私は低音がでないんだろう?と地声の高さがすごく嫌いになりました。これが私の『初』カラオケです笑。





小学五年生の時1番仲が良かった友達がKATーTUNが好きでした。その子は赤西仁が好きで何度か亀ちゃんのことをディスってきましたがそんなのは気になりませんでした。


亀梨和也のよさがわかるのは私だけでいい。」


そんな独占欲丸出しな私だったんです。友達と好きなものの話をするのもすごく楽しかったです。ああ私は亀梨和也を好きになってよかったなって思いました。この友達はすごく大人っぽい子だったのでKATーTUNのDVDを何枚か持っていました。それを見たくて友達とお泊まりをしました。一晩中KATーTUNを見るんです。これが私の『初』お泊まりです。


また部屋中に亀梨和也で埋めることを目標にかかげて雑誌のポスターをはりまくりました。部屋にポスターを貼ったのも『初』でした。これは絶景だなって思いました。



小学五年生の誕生日祝いに私はKATーTUNのファンクラブに入らせていただきます。また一年分のKATーTUNのCD代金を父からいただきました。誕生日プレゼントにほんとにほしいものをもらったのは『初』でした。(この時まで趣味がほとんどなかったので。)




そして私も中学生になります。学校でもKATーTUNが好きなおかげで友達がたくさんできました。ほんとKATーTUNに感謝してます。
小学生の最後の年に父からメールで

「KATーTUNがLIVEやってるからグッズ買ってきてあげるよ。何がいい??」


父ちゃん神かよ!?!?この時私はジャスコにいたのですが父親に速攻電話しました。


「うちわ!うちわがほしいよ!!!あとパンフレット!!亀ちゃんがうつってるの全部買って!!」


興奮気味に話をする私に対して父は


「ごめん、若い子多くて怖いしわかんないし混んでるからやめるわ」


と。絶望。でもそこまでしてくれた父に感謝しました。やっぱり混んでるんだ。KATーTUN人気なんだなって!そしてオブジェの写真を送ってくれました。なにこれ、すげーかっけーじゃん!!!ってなりました。この時のコンサートがクイーンオブパイレーツです。これがきっかけとなり私はKATーTUNのコンサートを生で見てみたい。と思うようになりました。またこの時ぐらいに長女が上田竜也に、次女がジャニーズJrにはまります。これもまたきっかけとなったと思います。


「お母さんお父さん、KATーTUNが生で見たいです。」


決心をしてこの言葉を発した時には心臓がとまりそうでした。ですがふたりはあっさりとOKをだしてくれました。しかも1人でいくのは心配だからみんなでいこうということになりました。これが私の『初』東京&『初』LIVEです。


書いてませんでしたが私は新潟出身です。生粋の新潟っ子なので東京には行ったことがありませんでした。亀梨和也が住んでいる東京。KATーTUNが住んでいる東京。そんな都会に私ははじめていく!と興奮が冷めませんでした。




東京に行くのははじめてなのはもちろんですが新幹線に乗るのも『初』です。また自我が芽生えてから『初』の旅行でした。どきどきがとまりません。新幹線すげーぱねーと感動しました。ちなみにこの時母と姉×2と私の4人での旅行で父は車で先に東京で仕事があったため東京ドームホテルにとまっていました。
東京についたら『初』物販です。この時は今考えるとなんて豪華なTDCでの物販でした。前にも後ろにも綺麗なお姉さんが並んでいます。


私、場違いやん。


と心が折れたのを覚えています。ペンライトもうちわも持っていない私たち家族だったのでこの時はみんなが買ったため4本も惑星魂のペンライトはあります。私がペンライトなしでコンサートは行っちゃいけないんだよと言ったきがします笑。
なんとか物販を買って会場に入ったら綺麗なお姉さんがいっぱいいます。


怖い怖い。


なぜかその時すごい恐怖心を感じていました笑。コンサートは楽しみで仕方ないのに恐怖心が大きいのです。なのに母が


「亀ちゃんみれるの楽しみだね」


なんていうもんだから


「亀ちゃんじゃなくて亀梨くんでしょ!」


っとよくわからない怒り方をしたのを覚えてます。この時はだいぶテンパってたんですよね。ペンライトを前の席の下に落としちゃってやばい、死んだって思ったら前に座ってた綺麗なお姉さんが「はい」って優しく拾ってくれてすごく感動しました。


KATーTUNのファンのお姉さんって優しい!!



このことがきっかけで私はLIVEをすごく楽しめました。初めて見る本物の亀梨和也はかっこよくて、かわいくて、生きてるんだって実感して号泣しました。1582の時には意味がわからないけどかっこいい!ってなりました。
これが私の『初』LIVEです。



新潟に戻ってから数ヶ月KATーTUNが新潟にきました笑。地元にKATーTUNがきて、亀ちゃんの口から「新潟」という言葉を聞いた時には感動して夢かと思いました。KATーTUNがどこに泊まるのか父に調べてもらったのもいい思い出です。全国ツアーというものをKATーTUNがやっていていろんなところにKATーTUNがいくというのもはじめて知りました。この時私は思いました。



将来、絶対に全ステする。


中学生の私にはそんなこと絶対出来ませんでした。だから大学生になったらバイトをしてKATーTUNがいる現場全部行ってやるんだと決めました。







もちろん私の人生においてたまたま全部がはじめてだったのもあります。でも私にとってはじめて経験する全てがKATーTUN、亀梨和也と共にあったんです。
初恋、初雑誌、初カラオケ、初東京、初LIVEそして将来への夢。
すべてを作ってくれたのがKATーTUNでした。
今私は東京にいます。あの頃夢にみたツアー全通は叶いませんでしたが東京に住んでいます。KATーTUNのおかげで今の私があるといっても過言ではありません。
コンサートで亀ちゃんが言っていたように小学生だった私は大学生になりました。亀梨和也も30歳になりました。一緒に成長してきたんです。


『充電期間』


はじめて聞いた時は実感がなく何日かした日にふと思い出してサイゼリヤで号泣しました。こんなに泣けるんだってびっくりしました。コンサートもたくさん泣いたけど5月1日会場でKATーTUNをみて、私はこの人たちが大好きだなって改めて実感しました。終わった時にはなんだかスッキリしました。たぶんずっと待ってられる。私にとって『初』の充電期間だけどKATーTUNにとっても『初』なんだ。


ここからはだれも見たことがない領域に入っていく。


それってすごいかっこよくないですか??笑



5月11日